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2011年1月14日 (金)

父の人生は終わりではない。

また実家に帰省するチャンスを逃したワタシなのだが、これはこれで、嫁としての宿命なのかと、半分諦めている。
色々な人の話を聞いていると、ボケは進行が速いらしく、知らない内に息子や娘、妻まで認識不可能になるらしい。
だから、ワタシの父のように自宅で過せるのは幸せなのかも知れない。
中には、症状が酷くなり、家族の介護が限界になり施設のお世話になる老人も多いのだ。
少なくとも、母や妹、婿の存在は理解できているし、今の所自分の身の回りのことは出来ている。
但、来月までに嫁いだ娘の顔を忘れないことを祈るまでだけど。

しかし、ちょっと不安なことが…
電話で話をしていた時、「一人娘が不憫でな…」とワタシに言った事である。もしかして、それって仕事や家事に忙しい「妹」のことで、東京に嫁いだ長女のことではないのでしょうか?!orz
てか、今話しているワタシは父にとって誰なんでしょうかね?!

とにかく、父との会話は不安定きまわり無く、昭和と現在が混在していて、この世に存在しない叔父のストーリーが展開してゆくのである;;;
母は、その度に「それは○○ちゃんのことで、随分前に亡くなってるでしょ。」と笑って突っ込んでいる。

父がボケ役(本物)、母が突っ込み役のようである。

それと、最近、父は軽い嘘を付くようになった。
脚が不自由なのに、「今日は○○公園まで歩いてきた。途中のドンキホーテで買い物もしたんだ。」と得意げに言う。
ワタシは本当なんだと思ってるから「スゴイぢゃない、膝の具合、良くなったんだね、その調子で歩こうね;;」
なぁ〜んて、自分まで気分良くなって相づちまで打っている。

ところが、妹や母と話すると、父は全く歩けなくて「歩いて買い物をしたつもりで妄想話をする。」というのだった。
だから、お姉ちゃんも半分以上嘘だとおもって「そうなんだ、スゴイね」と受け答えしてね。」

やっぱり、そうだったのか…
いや、別にびっくりはしないが、昔の威厳のある父ではもうないことは事実のようである。

そんなことを話すと、必ず妹は泣くのだ。

「戦争で原爆受けて、被爆者という差別の中、普通のサラリーマン以上に一生懸命に働いて、私達姉妹を育てて、家を3軒も建てて、何不自由な生活をさせてくれたのに、どうしてお父さんだけが認知症になるの?!」

「あぁ〜〜〜〜〜、それはそうなんだけど、誰だって苦労はしたんだよ。お父さんだけが特別ではない。可哀想と思うより、男として夫として父として誇りのある人生を全うしてきたことを、娘として認めてあげないと。ワタシだって姉として辛いけど、そんなお父さんを誇りに思うよ。世界一、素晴らしいお父さんだと思ってるよ。だから、もう泣くな!」

と、言いながら、心の隅で目を腫らしている自分がいる。

取り合えず、姉さん振る、辛いワタシだったりする。

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