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2010年5月 7日 (金)

♪ゲゲゲな人生♪

最近、欠かさずNHK朝のテレビ小説『ゲゲゲの女房』を視聴している。
『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家水木しげるの半生記ということで、毎朝楽しみにしているのだ。
特に水木さんの妻「布枝」さんから見た漫画家水木しげるというシチュエーションに興味があった。
水木氏の「コミック昭和史」で描かれていた赤貧物語とはちょっと内容が違っているんだけど、主婦目線というか女房から見たゲゲゲの半生というのが非常に面白いのだ。

番組が始る前に、布枝さんがNHKの『しげると布枝〜漫画家夫婦の旅路〜』に出演されていて、漫画が売れなかった頃の貧乏生活が楽しかったと言っていたことがとても印象的だった。
ニコニコ笑いながら貧乏を「楽しかったですよ。」だなんて、普通の女性は言えませんよね。
そんな布枝さんのどっしり構えた腹の据わった強さが魅力的である。

なんでも現実的に捉えるワタシなんぞ、全然理解できないことだ。
それに、お金がなかったら生活できないし、どんなに夫の才能を信じたとしてしても稼ぎが少なければ、自分が即働いてしまうだろう。
それを為ずにひたすら夫の成功を信じ願い、夫の最大の味方になって着いて行く。
そういう布枝さんってすごい女性なんだなと思いました。

   ☆

お金が無くてその日のお米にも事欠けるのに、どうして悲観的な心境に陥らなかったのか?
突然、売れない貧乏漫画家と結婚して、その人のことも分からず将来の展望もなく、常に受け身で着いて行くなんてワタシには到底できないことだ。
自分だったら、あのボロ家を見た途端、実家に逃げ込んでいることだろう。w
それどころか、怪訝に思いつつも素直にその生活に溶け込んでしまうところが布枝さんの凄いところだ。w
打算的に思考できない布枝さんの育ちの良さが、水木しげるという無名の漫画家を人気漫画家に押し上げたということなんだろう。

夫のしげるも自分の才能を確信し、ひたすら黙々と描き続ける。
どんなに『アンタの作品は暗くて評判が良くない。もう、鬼太郎は打ちきりだ。』と言われても、絶対に諦めない。
その凄まじい漫画への情熱がいつしか妻布枝さんに通じる。
最初、恐ろしい絵だと思っていたのが、段々と素晴らしい絵に変って行くのだ。
その内、夫の漫画を理解できない編集者や描いてもお金を貰えないことがとても辛くなる。
どうして、みんな夫の作品を理解できないんだろうか?

「こんな気持ち悪い絵!」と言われることがとても悔しかった。
と、布枝さんが後に言っている。

やっぱり、夫を信じるということが大事なんですね。

   ☆

水木氏の「コミック昭和史」では、当時の赤貧ぶりがリアルに描かれている。その所為か、台所を預かる妻(ワタシ)としては水木家の貧乏はとてつもなく悲惨に映る。
でも、布枝さんはそんなこと全然平気なのだ。
自分の着物も腰巻きも質屋に入れられてもくよくよしないのだ。
すげい、腹座ってるよな;;;
子供が産まれた時なんか所持金が300円しかないのに「なんとかなるわよ」的に旦那を責めたりしない。

ところが、ドラマを見てやっとその真意が分かった気がした。
それは、布枝さんを取り巻く家庭環境にあったのだ。
緑豊かな自然環境、厳格な父、優しい母、そして、そっと見守る祖母、姉妹。
ちゃんとした家庭に育っていたから苦境に耐え抜く力や人を信じられる心が養われたんだと思う。
それは、忘れ去られてしまった日本の「原風景」そのものだ。
布枝さんの家族を見て、とても懐しさを感じた。

普通、下積み時代って貧乏で生活苦しくて辛いぢゃないですか、それを、糸も簡単に『楽しかった』だなんて言える人って余りいない。
あの時代って、どんな人に聞いても「楽しかった」などとは言わないし、自分の両親なんか絶対に言わんだろう。
それを楽天的に「楽しい」と変換してしまうところが、布枝さんの類いまれなる人柄の良さなんだと思うのだ。
だから、集まってくる人々も自然と良い人に恵まれたんだろう。

ドラマもこれからドンドン赤貧になってゆくんだが、それを乗り切る布枝さん夫婦のゲゲゲの人生が楽しみだ。
早く「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」「河童の三平」に会いたい。^^

因みに、悪魔くんは赤貧の中から生れた救世主だったそうだ。

ちょっと意外だけど;;;;

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